また焦ってる。でもこれ、未来からの着信かもしれない
理由もないのに胸がざわつく夜。その焦り、悪者扱いしなくていい。実は「そろそろ動こうよ」って、未来の自分が教えてくれてるのかも。
また、来た。あのモヤモヤ。
先週の金曜、仕事終わってホッとしたはずなのに、なんか胸がざわざわした。
別に失敗したわけじゃない。
予定も普通にこなした。
なのに、「なんか足りない」って感じ。
昔の私なら、「焦っちゃダメだ」って押し込めてた。
でも最近、ちょっと見方を変えてる。
この焦り、もしかして未来からの着信じゃない?
「そろそろ、あっち行こうよ」って呼んでるのに、
ずっと無視してるから、モヤモヤが焦りに育つ。
置き去りにした夢とか、
忘れてた「やりたかったこと」が、
今頃になって「おーい」って手を振ってる感じ。
私、ずっと着信拒否してた
40代の前半、焦りが来るたびに「忙しいから後で」って流してた。
でもね、後回しにすればするほど、焦りは強くなる。
未来の自分からの着信って、放置すると「緊急」に変わるんだよね。
ある日、また夜中に目が覚めて。
「何やってんだろ、私」ってなった。
そのとき初めて、焦りに「で、何?」って聞いてみた。
深呼吸して、心の中で。
「何を伝えたいの?」って。
答えは、すぐ出てきた。
焦りが教えてくれたこと(私の場合)
- もう少し、自分の時間がほしい
- 昔やってた創作、もう一回やりたい
- ちゃんと休みたい(罪悪感なしで)
めちゃくちゃシンプルだった。
「なんだ、こんなことだったのか」って、拍子抜けするくらい。
でもね、これがわかっただけで、すごく楽になった。
焦りは敵じゃなくて、
未来の自分からの「そろそろ動こうよ」っていう優しいノックだったんだ。
焦りを「メッセージ」として受け取る3ステップ
私が今やってる方法、シェアするね。
難しいことゼロ。誰でも今夜できる。
ステップ1:深呼吸を3回(体をリセット)
鼻から4秒吸う → 2秒止める → 口から6秒吐く。
これを3回だけ。
体が「あ、いま安全なんだ」って思い出す。
焦りモードから「聞くモード」に切り替わる。
前に書いた 夜の3分呼吸法 をやってからだと、もっと聞こえやすくなるよ。
ステップ2:スマホのメモに、思いつくまま書く(30秒でOK)
キレイに書かなくていい。
箇条書きで、3つくらい。
- 「英語、またやりたい」
- 「朝だけ散歩してみたい」
- 「副業のネタ、集めたい」
こんな感じで十分。
大事なのは、頭の外に出すこと。
書くだけで、焦りが「やることリスト」に変わる。
ステップ3:1ミリだけ動かす(今日中に)
全部やらなくていい。
1個だけ、1ミリだけ。
- 英語の本を、机に出す
- ウォーキングシューズを、玄関に置く
- 参考になりそうなブログを、1つだけ読む
今日の1ミリが、未来への「通話ボタン」になる。
行動の小さくし方は、前に書いた 小さな挑戦リスト10選 が使いやすい。
で、私はどう変わったか
正直に言うと、劇的には変わってない。笑
でも、焦りが来たときの反応が変わった。
前は「またか…」って落ち込んでたけど、
今は「お、合図きたな」って笑って受け取れる。
1ミリ動くだけで、次の日の朝がちょっと違って見える。
「昨日の自分、ちゃんと動いてたな」って思えるだけで、なんか前向きになる。
未来からの着信、出てみたらそんなに怖くなかった。
焦りを「対話」に変える方法
ちなみに、最近私がハマってるのが、焦りをAIに話すこと。
「なんか焦ってる」って言葉にできないモヤモヤを、
AIに「今、こんな感じなんだけど」って話すと、不思議と整理される。
友達に愚痴るのはなんか重いけど、
AIなら気軽に話せる。
しかも、ちゃんと返事が返ってくる。
「それって、こういうことかも」って気づかせてくれる。
今、LINEで無料で使えるAIツールがあるんだけど、
これが思考の整理にめちゃくちゃ使える。
プロンプトの使い方も学べるから、
自分専用の「心の整理ツール」になる。
↓ 試しに触ってみて。無料だから損はない。
まとめ:焦りは、未来が動き出してる証拠
焦りが来たら、「合図きたな」って受け取る。
消さなくていい。
聞いて、1ミリ動く。
それだけで、明日の朝がちょっと違って見える。
未来の自分は、ちゃんと待っててくれてるから。
この考え方の土台は、ひとつ前の記事 「焦るのは、まだ終わっていない証拠」 にまとめた。
セットで読むと、もっと腑に落ちると思う。


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