【50代の壁】気づいたら心が止まっていた夜に、再び情熱の火を灯す方法

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【50代の壁】気づいたら心が止まっていた夜に、再び情熱の火を灯す方法

「仕事も人間関係もそれなりに」って言いつつ、心がずっと立ち止まってないか?
やる気がないわけじゃない。でも、一歩が出ない。
あれは**「焦りのあとにくる静かな空白」**だった。

動けない自分を「責めない」で済ます夜

仕事も人間関係も、それなりにうまくやってるつもりだ。
でも、家に帰ってぼんやりしていると、
「あれ、俺、なんだか動いてないな」と感じる瞬間がある。

新しいことを学ぼうと思っても、参考書は開いたまま。
「週末にやろう」と決めたはずの趣味は、いつの間にか棚の奥。
気づけば「まぁ、明日でいっか」って、自分に言い訳をしてる。

たぶん、心のどこかで少し疲れてたんだと思う。
焦りのあとにくる“静かな空白”。
そこから、なかなか抜け出せなかったのは、**自分を責めるエネルギーさえ残ってなかった**からかもしれない。

胸の奥で、火はちゃんと「小さく」灯ってた

そんなある日、ふとラジオから学生の頃に聞いていた懐かしい曲が流れた。
胸の奥が少しだけ熱くなって、
あの頃の自分が「おい、まだ終わってないぞ」って笑ってる気がした。

そうか。火は消えてなかったんだ。
ただ、**会社の責任や生活の義務**という分厚い壁の裏で、見えないほど小さく灯ってただけなんだ。

私の場合、それは**「プログラムへの好奇心」**だった。
もう50を過ぎてたけど、「あの頃の情熱を、少しだけ取り戻してみるか」と、そっと手を伸ばしてみたんだ。

“再起動”のスイッチは、「自分の心が喜ぶ」小さなこと

何か大きなことを始める必要なんてない。いきなり走らなくていい。
私の場合は、ただ**「昔ハマってたこと」**を思い出しただけだった。

昔好きだった本を読んでみたり、
カメラを手に取って静かな場所に散歩に出かけたり。
(私の場合は、海を見に行くのが定番だ)

それだけで、心はちょっとずつ動き出せる。
誰かに見せるためじゃなくて、**「自分の心が喜ぶこと」**をやってみるだけでいい。

ゆっくり燃え直す。それが50代の戦い方

昔みたいな勢いは、もうない。それは認めよう。
けど、今の方がずっと深く、**自分のペースで**燃えられる気がする。

焦らなくていい。燃えなくてもいい。
大事なのは、「また温めよう」と思えること、そして、**その小さな灯りを絶やさない**ことだ。

小さな灯り(例えば、今日の10分のプログラミング学習)でいい。
それはちゃんと、あなたの行く道を静かに、そしてあたたかく照らしてくれる。


もしあなたが、この小さな灯りを「未来への武器」に変えたいなら、次のステップも用意してある。

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