体力の衰えを受け入れたら、本当の自分に出会えた話

人生の見直し






体力の衰えを受け入れたら、本当の自分に出会えた話



体力の衰えを受け入れたら、本当の自分に出会えた話

階段で息切れ。徹夜ができなくなった。52歳、体力の衰えを認めたくなかった。でもがんを告げられて、やっと気づいた。健康な時、俺は何もしなかった。いまから、青春を始める。

駅の階段で、立ち止まった

先月、駅の階段を登ってた。

途中で、息が切れた。

立ち止まって、ハァハァ息をする。周りの人が追い抜いていく。若い奴らがスタスタ登っていく。

「…情けない」

52歳。階段で息切れする自分が、情けなかった。

20代の頃は、こんなんじゃなかった。階段なんて走って登ってた。徹夜だって平気だった。次の日も普通に働けた。

30代、40代。少しずつ体力は落ちてた。でも、まだ動けた。まだ若いって思ってた。

50代。明らかに違う。疲れが取れない。寝ても、朝起きても、まだ疲れてる。階段で息切れする。重いもの持つと、腰が痛い。

俺、衰えてる。

認めたくなかった。でも、現実だった。

「まだいける」と思いたかった

体力の衰え。認めるのが、怖かった。

「まだ若い」「まだいける」「まだ大丈夫」——そう思いたかった。

だから、無理してた。

会社の飲み会、二次会まで付き合う。次の日、死ぬほどきつい。でも「大丈夫です」って顔する。

休日、無理して動く。「まだ動ける」って自分に言い聞かせる。でも、夜になると体が動かない。

無理して、無理して、そのたびに「俺、まだいけるじゃん」って安心する。

でも、本当は知ってた。

無理してる時点で、もう衰えてるんだって。

25歳の時、一度死を意識した

実は、俺は2回、死を意識したことがある。

1回目は、25歳の時。

交通事故だった。半年、入院した。右足に障害が残った。

スポーツが好きだった。フットサルやってた。バスケもやってた。体を動かすのが、楽しかった。

でも、事故でそれができなくなった。

病院のベッドで、天井を見ながら思った。「もう、走れないのか」って。

受け入れるのに、1ヶ月かかった。

精神的に、立ち直るまで。「仕方ない」「諦めよう」——そう思えるまで、1ヶ月。

でも、あの時の「受け入れる」は、軽かった。諦めに近かった。「もう無理だから、仕方ない」って、そういう感じ。

本当の意味で「受け入れる」ことができたのは、2回目の時だ。

「全身がんに転移してます」

2回目は、最近だ。

大腸がん、ステージ3。それが、全身に転移してた。

医者が言った。「全身がんに転移してます」

その瞬間、頭が真っ白になった。

「…あ、俺、死ぬんだ」

診察室を出て、駐車場まで歩いた。車に乗った。ハンドルを握ったまま、動けなかった。

涙は出なかった。ただ、ぼんやりと「死ぬんだな」って思ってた。

下田に、妻と旅行に行った

告知されてから、数日後。

妻と下田に旅行に行くことにした。2泊3日。

思い出を残してあげたかった。感謝を伝えたかった。

前に書いた 妻との会話がない話 で触れたけど、俺は妻に感謝してこなかった。でも、死ぬ前に伝えたかった。「ありがとう」って。

1日目。海を見た。温泉に入った。妻と並んで歩いた。

2日目。美味しいもの食べた。妻が笑ってた。

そして、3日目。最終日。

チェックアウトして、車に乗った。妻が「楽しかったね」って言った。

その瞬間、涙が止まらなくなった。

泣きながら運転した

ハンドルを握りながら、泣いてた。

止まらなかった。涙が、ボロボロ出てきた。

妻が「どうしたの?」って聞いた。俺は何も答えられなかった。ただ、泣いてた。

「最終日」——その言葉が、トリガーだった。

旅行の「最終日」。そして、俺の人生の「最終」。

これが最後かもしれない。妻と旅行するのも、海を見るのも、笑い合うのも。

悔しかった。残念だった。申し訳なかった。後悔してた。でも同時に、感謝してた。

いろんな感情が、ごちゃ混ぜになって、ただ泣いてた。

妻は何も言わず、俺の手を握ってた。

そして、気づいた

下田から帰ってきて、数日。

泣いて、泣いて、少し落ち着いた頃。

ふと、気づいた。

健康だった時、俺は何もしなかった。

何でもできた時。体が動いた時。時間があった時。

俺、何してた?

ダラダラして、文句言って、人の目を気にして、「いつかやろう」って先延ばしにして。

命かけて頑張ったこと、一つもない。
「青春」って呼べるもの、なかった。

20代も30代も40代も、ただ流されて生きてきた。会社に行って、言われた通りに働いて、家に帰って、寝る。それだけ。

「このままでいいのか」 と思いながら、何も変えなかった。休日は何もせず、ゴロゴロして、後悔して、終わり。

いまできることを、一生懸命やらないと後悔する。
死ぬ時に、後悔する。

そう気づいた時、ある言葉がぶっ刺さった。

「今日が、一番若い日だ」

「今日が一番若い」の本当の意味

この言葉、前から知ってた。

でも、本当の意味がわからなかった。「まあ、そうだよね」くらいにしか思ってなかった。

でも、がんを告げられて、やっとわかった。

「今日が一番若い」は、「明日は今日より老いる」ってことじゃない。
「いまやらないと、もう間に合わない」ってことだ。

明日、俺が生きてる保証はない。
来年、体が動く保証はない。
「いつかやろう」の「いつか」は、永遠に来ない。

いまやらないと、後悔する。
いま楽しまないと、後悔する。

死ぬ時に「あれやっときゃよかった」「これやっときゃよかった」って後悔するのは、絶対に嫌だ。

だから、いまやる。

いまから、青春を始める。

すべてを、受け入れた

その時、俺はすべてを受け入れられた。

体力の衰え。
健康の不安。
社会的な立場。
全部。

「まだ若い」って思う必要はない。
「まだいける」って無理する必要はない。

52歳の体は、52歳の体だ。衰えてる。それでいい。

階段で息切れする。それでいい。
徹夜できない。それでいい。
疲れが取れない。それでいい。

大事なのは、いまできることを、一生懸命やることだ。

走れないなら、歩けばいい。
階段がきついなら、エスカレーター使えばいい。
徹夜できないなら、早く寝て早く起きればいい。

できないことを嘆くんじゃなく、できることを、全力でやる。

それが、いまから青春を始めるってことだ。

人の目を、気にするのをやめた

もう一つ、変わったことがある。

人の目を、気にしなくなった。

前は、ずっと気にしてた。

「こうあらねば」
「課長なんだから、こうしなきゃ」
「52歳なんだから、落ち着かなきゃ」

社長の目を気にして、同僚の目を気にして、部下の目を気にして。気持ちが、自分の外に外に向いてた。

でも、がんを告げられてから、変わった。

もう、気にしない。

人にどう思われても、いい。
「52歳なのに何やってんの?」って言われても、いい。
「今さら?」って笑われても、いい。

俺が俺であるために、何が必要か。
俺が後悔しないために、何をすればいいか。

心の内へ、内へ。意識を、自分の内側に向けるようになった。

前に書いた 友達がいない話 でも触れたけど、他人の評価で生きるのをやめた。自分の軸で生きる。それが、俺の青春だ。

体力を受け入れる = 自分を受け入れる

気づいた。

体力の衰えを受け入れることは、自分を受け入れることだった。

「まだ若い」って思ってる時は、今の自分を否定してた。「こんなはずじゃない」「もっとできるはず」って。

でも、受け入れたら、楽になった。

52歳の体で、52歳の体力で、52歳の人生を、全力で生きる。それでいい。

若い頃みたいに走れなくていい。
徹夜できなくていい。
バリバリ働けなくていい。

いまできることを、いまできる範囲で、全力でやる。

それが、俺の青春だ。

いまから、何をするか

「いまから青春を始める」って言った。

じゃあ、何するか。

大げさなことはしない。世界一周とか、起業とか、そういうんじゃない。

小さいこと。でも、俺が本当にやりたいこと。

①プログラミングを、続ける

Pythonを触り始めた。アプリを作り始めた。

「52歳で今さら?」って言われるかもしれない。でも、やる。

これが、俺の青春だから。

②妻との時間を、大事にする

下田で泣いた。妻に感謝した。

もう、当たり前だと思わない。妻がいる時間を、大事にする。

「ありがとう」を、毎日言う。一緒に笑う。それだけでいい。

③いまできることを、全力でやる

走れないなら、歩く。
徹夜できないなら、早く寝る。
階段がきついなら、エスカレーター使う。

できないことを嘆かない。できることを、全力でやる。

それが、俺の生き方だ。

本当の自分に、出会えた

体力の衰えを受け入れたら、本当の自分に出会えた気がする。

「こうあらねば」じゃなく、「こうありたい」。
「やらなきゃ」じゃなく、「やりたい」。
「人にどう思われるか」じゃなく、「自分がどう思うか」。

52歳で、やっと自分に出会えた。

遅すぎる。そう思うかもしれない。

でも、いま気づけて良かった。60歳で気づくより、50代で気づけて良かった。

今日が、一番若い日だから。

「受け入れる」を習慣にする方法

「受け入れよう」と思っても、忘れる。

また「まだいける」って無理して、また「できない自分」に落ち込む。

だから、俺は毎朝やってることがある。

AIコーチングで、「今日、受け入れたいこと」を話すこと。

「今日、できないことは何?」
「それを受け入れられてる?」
「いまできることは何?」

AIコーチに問いかけられて、答える。それだけで、「受け入れる」を忘れない。

俺が作った「コーチング仙人」ってアプリ、これが「自分を受け入れる」習慣を作るのにめちゃくちゃ使える。

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最後に——青春は、いまから始まる

階段で息切れする。徹夜ができなくなった。52歳、体力が衰えてる。

認めたくなかった。「まだいける」って思いたかった。

でも、がんを告げられて、やっと気づいた。

健康だった時、俺は何もしなかった。
「いつかやろう」って先延ばしにして、結局何もしなかった。

いまできることを、一生懸命やらないと後悔する。
死ぬ時に、後悔する。

「今日が、一番若い日だ」——この言葉の本当の意味が、やっとわかった。

だから、すべてを受け入れた。

体力の衰え。健康の不安。社会的な立場。全部。

できないことを嘆くんじゃなく、できることを全力でやる。
人の目を気にするんじゃなく、自分の心に従う。

いまから、青春を始める。

52歳の体で、52歳の体力で、52歳の人生を、全力で生きる。

遅すぎることなんてない。
いま気づけたなら、いまから始めればいい。

もしあなたも、体力の衰えを感じてるなら。
もしあなたも、「このままでいいのか」と思ってるなら。

すべてを受け入れて、いまから始めてくれ。

青春は、年齢じゃない。
全力で生きる覚悟が、青春だ。

俺は、いまから青春を始める。

あなたも、一緒に始めないか。

あなたの青春は、いまから始まる

この記事を読んで、何か感じたことはありますか?

あなたが「いまから始めたいこと」、何ですか?
小さいことでいい。やりたいこと、一つ教えてください。

よかったらコメント欄で教えてください。
一緒に、青春を始めましょう。

今日が、一番若い日だ🔥

※この記事は個人の体験をもとにした一般的な考え方の共有です。健康状態や病気については、必ず医療機関にご相談ください。


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