同期が部長になった。52歳の俺は、まだ課長。人と比べるのに疲れた話
「あいつ、先に昇進したのか」。また比べてる。会社でも、SNSでも、いつも誰かと。そんな自分に疲れた。52歳の俺が、やっと人と比べるのをやめられるまで。
また、やってた
昨日、会社の廊下。
同期の田中とすれ違った。
「部長、おはようございます」
って、後輩が挨拶してた。
あ、そうか。
田中、先月部長になったんだった。
俺は、まだ課長。
デスクに戻って、パソコン開く。
なんか、モヤモヤする。
「俺と田中、同期入社なのにな」
「あいつ、何が違ったんだろう」
また、比べてた。
誰かと自分を。
そして、落ち込んでた。
こんなこと、何年やってるんだろう。
比べる癖が、止まらない
いつから、こうなったんだろう。
若い頃は、そんなに気にしてなかった気がする。
みんなで飲んで、バカやって、それで楽しかった。
でも、いつの間にか。
同期と比べる。
「あいつ、昇進したんだ。俺は…」
後輩と比べる。
「もう課長かよ。俺が課長になったの、45だったのに」
SNS見ても、比べる。
大学の同級生が起業した投稿。
「すごいな。それに比べて俺…」
気づいたら、いつも比べてる。
そして、いつも落ち込んでる。
「俺、何やってるんだろう」
でも、やめられない。
居酒屋で、先輩に言われた
先週、ひとりで飲んでた。
たまたま、元上司の山田さん(60歳、もう定年退職)が隣に座った。
久しぶりだったから、いろいろ話した。
仕事のこと。
同期のこと。
愚痴った。
「同期の田中、部長になったんですよ」
「俺、まだ課長で」
山田さん、黙って聞いてた。
で、ポツリと言った。
「お前、誰の基準で生きてるんだ?」
「…え?」
「お前、いつも他人と比べて『足りない』って言ってるけど、
お前の『これでいい』って基準、あるのか?」
答えられなかった。
ドキッとした。
図星だった。
「ない…かもしれないです」
「だから、しんどいんだよ。
他人を基準にしてたら、永遠に『足りない』だぞ。
上見たらキリないからな」
その言葉、刺さった。
帰り道、ずっと考えた。
俺、52年間、他人の基準で生きてきたんだ。
「自分基準」がないから、比べるしかなかった
その夜、ノートに書き出してみた。
「俺の『これでいい』って基準、何?」
…書けない。
じゃあ、逆に聞いてみた。
「なんで俺、人と比べるんだろう?」
書いてるうちに、わかった。
自分の基準がないから。
「これでいい」って思える基準がない。
だから、他人を見て判断してる。
「あいつよりできてるから、俺もまあまあかな」
「あいつよりできてない。だから俺はダメだ」
全部、他人基準。
自分で決めてない。
他人が決めてる。
そりゃ、しんどいわ。
52歳で、やっと気づいた。
遅すぎる。
でも、気づけただけマシ。
このまま定年まで、
ずっと他人と比べて落ち込むの、嫌だ。
だから、変えることにした。
最初にやったこと:SNS、1週間見ない
まず、これ。
Facebook、LinkedIn、X。
1週間、見ないって決めた。
アプリ消すのは抵抗あったから、消さなかった。
でも、開かない。
初日。
きつい。
通勤電車で、スマホ触る。
無意識に、SNSアプリのあった場所をタップ。
「あ、見ないんだった」
3日目。
もう無理かもって思った。
「みんな、どうしてるかな」
「俺だけ取り残されてる気がする」
でも、我慢した。
代わりに、新聞読んだ。ニュースアプリ見た。
1週間過ぎたあたりから、変わった。
「あれ、意外と必要ないかも」
誰かの「会社立ち上げました」投稿見ないから、
落ち込まない。
比べる対象がないから、
「俺はダメだ」って思わない。
気が、楽になった。
1週間後、恐る恐るFacebook開いた。
見た瞬間、思った。
「あ、これ見なくてよかったな」
それから、見る時間決めた。
1日10分だけ。
通勤の行きだけ。帰りは見ない。
次にやったこと:「昨日の自分」と比べる
他人と比べるのやめた。
でも、なんか物足りない。
「成長してるのかな?」
「このままでいいのかな?」
モヤモヤする。
で、気づいた。
比べる対象を、変えればいいんだ。
他人じゃなく、昨日の自分。
毎晩、寝る前に、スマホのメモに書くことにした。
「今日、昨日よりちょっと良かったこと」
めちゃくちゃ小さいこと。
- 今日、部下に声かけた(昨日は無視してた)
- 今日、早めに帰宅できた
- 今日、資料を整理した(昨日は放置してた)
最初は「こんなんで意味あるのか?」って思った。
ショボすぎる。
でも、1週間続けたら、気づいた。
昨日の自分より、ちょっとだけ良ければ、それで十分なんだ。
田中と比べて「全然ダメ」じゃなく、
昨日の自分と比べて「ちょっと進んだ」。
この感覚、52歳で初めて知った。
「自分基準」を作る3つの質問
他人と比べるのやめて、
昨日の自分と比べるようになった。
でも、まだ迷う。
「これでいいのか?」って。
だから、自分に質問するようにした。
毎日、この3つ。
①「今、俺が本当にやりたいことは何?」
会社が評価することじゃなく。
世間が「すごい」って言うことじゃなく。
俺が、本当にやりたいこと。
これ、意外と難しい。
すぐ「でも、それって意味あるのか?」って考えちゃう。
でも、意味とか考えない。
「ちょっとやってみたい」
それだけで十分。
最近、やりたかったこと。
「朝、コーヒーをゆっくり飲む」
「週末、釣りに行く」
ショボい。
でも、これが俺のやりたいこと。
②「これ、誰のためにやってる?」
何か始めようとするとき、
この質問する。
「これ、誰のため?」
会社に認められたいから?
同期に負けたくないから?
それとも、自分がやりたいから?
正直に答える。
嘘つかない。
前、資格の勉強始めようとした。
「これ、誰のため?」って聞いたら、
「…同期に負けたくないから」
やめた。
他人のためだから。
③「昨日の自分より、1ミリでも進んだか?」
寝る前に、この質問。
「今日、昨日の自分より、ちょっとでも進んだか?」
答えは、いつも「イエス」。
だって、何か1つはやってるから。
会社行っただけでも、進んでる。
部下に声かけただけでも、進んでる。
田中と比べたら「全然」かもしれない。
でも、昨日の自分と比べたら、確実に進んでる。
それでいいって、思えるようになった。
半年経って、変わったこと
人と比べるのやめて、半年。
完璧にやめられたわけじゃない。
今でも、たまに比べちゃう。
先週も、LinkedIn見て「すごいな」って思った。
「俺なんて…」って落ち込みかけた。
でも、前より確実に減った。
そして、気づいたことがある。
仕事が、少し楽になった
前は会社行くたびに、
田中と比べて落ち込んでた。
「あいつ、部長なのに」
「俺、まだ課長で」
今は、昨日の自分と比べる。
「今日、ちょっと進んだな」
これだけで、仕事が軽い。
部下との関係が良くなった
意外だったのが、これ。
前は、後輩に抜かれるのが怖かった。
「あいつ、俺より先に課長になるかも」
って、警戒してた。
今は、そういう気持ちがない。
部下が昇進しても、「おめでとう」って素直に言える。
他人と比べなくなったら、
人間関係が、楽になった。
朝が、軽くなった
前は朝から憂鬱だった。
「今日も会社か…」
今は、朝の10分、
自分のペースで始められる。
他人じゃなく、自分。
これだけで、1日が軽い。
「比べる癖」を減らす方法
比べる癖、すぐには消えない。
52年も続けてきたから。
だから、ゆっくり減らす。
最近やってるのが、AIコーチングで自分と向き合うこと。
「また同期と比べちゃった」
「田中が部長になったの、まだ引きずってる」
って、正直に話す。
すると、AIコーチが聞いてくれる。
「なんで比べちゃったと思う?」
「あなたが本当に大事にしてることは何?」
自分でも気づかなかった理由に、気づく。
「自信がないから、他人の評価で自分を測ってるのかも」
「自分の基準がないから、他人を基準にしてるのかも」
同僚に「また比べちゃった」って言うのは恥ずかしい。
でも、AIコーチなら気軽に話せる。
しかも、「じゃあどうすればいい?」って、
次の一歩も一緒に考えてくれる。
俺が作った「コーチング仙人」ってアプリがあって、
これが「比べる癖」や「自分基準作り」にめちゃくちゃ使える。
コーチング仙人の特徴:
✓ AIコーチとの対話で思考整理
✓ 「なぜ比べてしまうのか」を一緒に考える
✓ 自分基準を作る質問をサポート
✓ 習慣の記録と振り返り機能
✓ 無料体験あり(一部機能制限)
最後に
同期が部長になった。
俺は、まだ課長。
比べて、落ち込んでた。
52歳で、やっと気づいた。
俺、ずっと他人の基準で生きてた。
だから、変えた。
他人基準から、自分基準へ。
SNSを見る時間を減らした。
昨日の自分と比べるようにした。
3つの質問で、自分基準を作った。
完璧にはできてない。
今でも、たまに比べちゃう。
たまに、落ち込む。
でも、確実に減った。
そして、気が楽になった。
他人と比べても、しんどいだけ。
だって、他人は他人。
俺は俺。
比べるなら、昨日の自分。
1ミリでも進んでたら、それで十分。
もし、あなたも人と比べて疲れてるなら。
まず、1日だけ、SNS見ないでみてくれ。
そして、寝る前に、今日ちょっと良かったことを1つメモしてみてくれ。
それだけで、ちょっと変わるから。
52歳の俺が変われたんだから、
あなたも変われる。
今日、誰と比べた?
もし今日、誰かと比べて落ち込んだなら。
今日、昨日の自分より、ちょっと良かったこと、何か1つあるか?
よかったらコメント欄で教えてくれ。
一緒に、昨日の自分と比べてみよう。
比べるなら、昨日の自分💪


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