Claude Codeの大混乱|重複ファイル200個、3000行削除した話

50代からのAIプログラミング

Claude Codeの大混乱|重複ファイル200個、3000行削除した話

データが記録されない。Workerは正常に稼働してるのに、データベースは空っぽ。2週間格闘して、やっとわかった。重複ファイル200個、3000行削除。Claude CodeをGPT-5.1に診断させたら、全部あぶり出された。これが、「AIに監督させるAI」の真実だ。

データが記録されない

競馬予想アプリ、開発開始から3ヶ月。Workerのログを見ると、正常に稼働してる。

「データ取得:成功」「処理完了:OK」

でも、データベースを確認すると、空っぽ。何も記録されてない。

Claude Codeに突っ込む。「ログ見ましたか?正常に稼働してますよ」

…嘘つけ。結果が違うじゃないか。

この問題、2週間格闘して、やっとわかった。しかも、競馬はレースが1日12回、月〜金の5日開催。データ収集のチャンスは限られてる。すぐ修正のタイムリミットが来る。焦った。

重複ファイル200個。衝突ファイル多数。無駄なファイルが山ほど。

Claude Codeが勝手にジャンジャン作ったファイルが、プログラム全体を混乱させてた。しかも、修正してるファイルと実行してるファイルが違う。

そして、最終的にGPT-5.1に診断させたら、3000行削除された。

頭がクラクラした。

Workerは正常なのに、結果が違う謎

競馬予想アプリの開発は、順調に進んでるはずだった。少なくとも、Claude Codeはそう言ってた。

「バックエンド完成しました」「デプロイ成功しました」「Worker正常稼働してます」

でも、想定したデータ収集ができない。1週間経っても、データベースが空っぽ。おかしい。

Workerのログを確認すると、確かに正常に稼働してる。「T-15分:レース情報取得成功」「オッズデータ取得完了」「データベース保存:OK」

でも、実際にデータベースを見ると、何も入ってない。

Claude Codeに突っ込む。「ログでは成功してるのに、データが記録されてません。なぜですか?」

「確認します」しばらくして、報告が来る。「タイムゾーンの問題でした。修正しました」

デプロイ。…また空っぽ。

「すみません、もう一度確認します」「保存パスが間違ってました。修正しました」

デプロイ。…また空っぽ。

「今度こそ大丈夫です!」デプロイ。…また空っぽ。

この無限ループ、2週間続いた。

しかも、競馬は1日12回、月〜金の5日開催。データ収集のチャンスは週60回しかない。1回のミスが、1週間の遅れになる。タイムリミットが迫る中、焦りが募った。

しかも、この問題、FXの自動売買アプリの方にも出始めてた。同じ症状。Workerは正常なのに、結果が違う。

何かが根本的におかしい。

仮説:重複ファイルが原因じゃないか?

さすがにおかしい。「正常に稼働してる」って言うけど、結果が違う。これ、どういうことか?

考えた。もしかして、修正してるファイルと、実行してるファイルが違うんじゃないか?

Claude Codeは、開発中にジャンジャンファイルを作る。しかも、開発費をケチって、別ルートのファイルも増やした。どれを使ってるのか、毎回忘れるClaude Codeの悪癖。

すべてが重なって、いつ、どれが、何をしているのか、把握が難しくなってた。

そこで、Claude Codeに指示した。

「きみの説明、矛盾してない?重複ファイルがあるんじゃないの?修正してるファイルと実行してるファイルが違うんじゃないの?プログラム全体を俯瞰して見直して。重複ファイル、衝突ファイル、全部洗い出して」

「おっしゃる通りです」…いつものセリフが出た。

そして、調査結果が来た。

不要ファイル200個。重複ファイル30個。衝突ファイル多数。

プログラム全体が、混乱してた。思った通りだった。

試した解決策①:作業ログ記録

この問題を解決するために、最初に試したのが作業ログの記録だった。Claude Codeは、作業を忘れる。だから、毎回作業内容を記録させて、次回起動時に読ませる。これで、「何をやったか」「何が問題か」を思い出してもらう。

実際、これは効果があった。Claude Code側も知ってたのか、Opus 4.5で改善を図ろうとしてた。

でも、まだ甘い。トークン削減の名目のもと、最新部分しか読もうとしない。「作業ログ、全部読んで」って指示しても、「ざっくり把握しました」って言いながら、肝心な部分を読んでない。

「ログちゃんと読んで!」って突っ込むと、「あ、ありました」ってしれっと言う。このしれっと感。イラつく。

試した解決策②:復活の呪文

次に取った方法が、注意点を最初に記載して、まず読ませるという方法。何に課金して、何を失敗して、次に何をテストするのか?Claude Codeに今日の報告と次回の予定を作ってもらう。

「復活の呪文」作成。

これは結構、効果的だった。開発再開の時間を大幅に短縮できた。朝イチから40分かけて思い出させる作業が、ゼロになった。

でも、それでも、一向に改善していかない問題があった。データが記録されない問題。重複ファイルを整理しても、また出てくる。衝突ファイルを削除しても、また見つかる。

無限ループ。

無限ループ地獄

「重複ファイル、整理しました」Claude Codeからの報告。不要ファイル200個削除。重複ファイル30個統合。「これでスッキリしました!」

よし、これで動くだろう。デプロイ。…また動かない。

「なぜだ?」「すみません、もう一度確認します」

確認して、また報告。「衝突ファイルを発見しました」…まだあるのかよ。

削除して、デプロイ。…また動かない。

「きみの言う事、おかしくない?一部しか使ってないファイルとか、紛らわしいファイルがあるんじゃない?すべて見直して、統合、削除をして、構成をシンプルなものにまとめよう。わかりやすくて、直しやすくて、シンプルなプログラムにしよう」

「おっしゃる通りです」…またこのセリフ。

そして、作業開始。「3000行、削除しました」

…は?あんなに削除整理したのに、まだ3000行も無駄があったのか。頭がクラクラした。Claude Code、どんだけファイル作ってたんだ。

それでも、結果が進展しない。さすがにおかしい。Claude Codeだけじゃ、ダメだ。

GPT-5.1に診断させる

他のAIに診断させてみよう。そう思った。Claude CodeをCursor上で動かしてるから、Cursor上で別のAI使える。ちょうどGPT-5.1のテスト期間中だったから、試してみた。

CursorのAI選択を見たら、選択肢が増えてた。GPT-5.1を選択。

指示はこう。

「仕様書、要件定義書、作業ログを完全に読んで、このアプリの現状を把握してください。次に、プログラム全体を俯瞰して、重複や衝突が発生していないか確認して、修正案を提示してください。仕様書通りに動くことを確認し、最適化と軽量化を提案してください」

GPT-5.1、動き出した。しばらくして、報告が来た。その内容を見て、鳥肌が立った。

Claude Codeが気づいてなかった不具合。テスト済みだと思ってた部分の問題。構造的な矛盾。全部、あぶり出された。

しかも、GPT-5.1の報告は具体的だった。「このファイルとこのファイルが衝突してます」「このWorkerは実行されてません」「このログは別のファイルを参照してます」

修正してるファイルと、実行してるファイルが違う。これが、データが記録されない原因だった。

この報告をClaude Codeに渡して、大幅な改善を進めた。時間はかかった。Claude Codeが気づいてない不具合もあったし、テスト済みだと思ってたものも修正が必要だった。でも、大きく前進した。

「AIに監督させるAI」

これ、効果絶大。しかも、後でわかったんだけど、Cursorのアップデート内容にもこの手法が含まれてた。自分の仮説、間違ってなかった。嬉しくなった。

GPT-5.2で、さらに凡ミスが発覚

GPT-5.1の診断で、競馬アプリは大きく前進した。でも、FXアプリの方は、まだデータが蓄積されない問題が残ってた。

そして、12/12にGPT-5.2がリリースされた。「これで試してみよう」FXアプリを、GPT-5.2に診断させた。そしたら。

単位ずれしたまま、修正を繰り返している。

凡ミス。Claude Codeは、この単位ずれに気づかないまま、何度も修正を繰り返してた。だから、いつまで経っても直らなかった。

GPT-5.2に全部修正してもらった。そして、その時、ハッと思い出した。AIを戦わせる構想を考えた時、すでにGPTが指示してた。

「要件定義はGPT、コード実装はClaude Code、テスト・修正はGPT」

AIが、AIの使い分けを提案してた。自分が気づいたと思ってたけど、実はGPTが先に教えてくれてたんだ。忘れてた。

でも、実際にやってみて、本当に効果があることがわかった。それぞれのAIに得意なことをやらせる。GPTは俯瞰が得意。Claude Codeは実装が得意。

役割分担。これが、AIプログラミングの正解なのかもしれない。

「おっしゃる通りです」の真意

GPT-5.1の報告をもとに、修正を進めた。でも、まだ完全じゃなかった。競馬アプリの方は、まだまだ根が深い。予定通りデータ収集するんだけど、時間のズレでうまく保存されない。

Claude Codeにログを渡したところ、Claude Codeの説明がおかしいことを言ってることに気づいた。

「きみの言うことを判断すると、重複ファイルがあるように聞こえます。一部しか使っていないファイルとか、紛らわしいファイルがあるのではないですか?すべて見直し、統合、削除をするなどして構成をシンプルなものにまとめましょう。わかりやすくて、直しやすくて、シンプルなプログラムにしましょう」

再度指示した。「おっしゃる通りです」…いつものセリフが飛び出し、作業を開始した。

すると、あんなに削除整理したのに、まだ無駄があった。「3000行削除しました」という報告に、頭がクラクラする思いだった。

でも、この修正で、やっと具体的に進むようになった。どこのログを見たいのか、正確に指示してくれるようになった。

Claude Codeの「おっしゃる通りです」は、「気づいてませんでした」という意味だった。

AIは万能じゃない。監督が必要。

この経験で学んだこと。AIは万能じゃない。

Claude Codeは賢い。知識も豊富。でも、抜けてる。重複ファイルを作っても、気づかない。衝突してても、「正常に稼働してます」って言う。修正してるファイルと実行してるファイルが違うことに、気づかない。

だから、人間が監督する必要がある。

しかも、Claude Code1つじゃダメだった。別のAI(GPT-5.1)に診断させることで、Claude Codeが気づかなかった問題があぶり出された。

「AIに監督させるAI」

これが、今回の最大の学びだ。人間が全体を俯瞰して、「おかしい」と気づく。そして、別のAIに診断させる。その結果をClaude Codeに渡して、修正させる。

人間が設計図を描いて、AIを使いこなす。これが、AIプログラミングの本質だと思う。

まとめ

Claude Codeの大混乱。重複ファイル200個、3000行削除。2週間格闘して、やっとわかった。

AIは万能じゃない。でも、工夫すれば使いこなせる。

復活の呪文で再開時間を短縮。GPT-5.1とGPT-5.2で俯瞰診断。それぞれのAIに得意なことをやらせる。人間が監督して、設計図を描く。

要件定義はGPT。コード実装はClaude Code。テスト・修正はGPT。

この役割分担で、開発が劇的にスムーズになった。56歳でも、できた。あなたも、できる。

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AIに監督させるAI

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重複ファイル200個、3000行削除。
Claude CodeをGPT-5.1に診断させたら、全部あぶり出された。
「AIに監督させるAI」が、正解だった。

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