覚悟を決めると、人生は軽くなる|50代こそ「宣言」で一歩前へ

考え方

覚悟を決めると、人生は軽くなる|50代こそ「宣言」で一歩前へ

なぜ宣言が効くのか

何かを始めようと思う時、あなたはどうしますか? ちょっとした気まぐれなら、こっそり始めるのも良いでしょう。
しかし「自分は変わりたい。絶対に成し遂げる」と決めた時は、宣言してしまいましょう。自己紹介に盛り込むレベルで構いません。

これは認知的不協和という心理効果を活かした深層心理へのアプローチです。人間は変化を嫌う生き物。無難にいつも通りを望む深層心理に対し、目的・目標を日々言語化して宣言すると、宣言と行動のズレに脳が違和感を覚え、行動を合わせに行く力が働きます。

また、宣言は社会的コミットメントにもなります。行為に責任を持つようになり、一言で言えば「覚悟が決まる」わけです。

笑う人は放っておく

宣言に躊躇する理由として「笑われそうで恥ずかしい」「挫折したらどうしよう」があります。

  • 笑われたら恥ずかしい…挑戦を笑う人は、あなたの仲間ではありません。本気で動き出した瞬間、あなたの“ステージ”は変わります。向こうが離れるか、あるいは応援に回るか。親身に支えてくれる人は一生の友として大切にしましょう。
  • 挫折・失敗が怖い…宣言すると「期待されているかも?」が働き、踏みとどまる力になります。憧れの人物像を持つのも有効です。「なぜ? どうやって?」と方法探しが始まり、簡単に諦めなくなります。

まずは情報収集??



実践:安全な宣言のつくり方

まず大前提として、「私は○○です」と言い切り型で宣言しましょう。本当に成し遂げたい小さなことからでOK。

例)
「私は本を読むのが好きです」→読んでいる自分をリアルに想像。読まないと深層心理が違和感を覚えます。
「私は1週間に1冊読みます。1年で50〜60冊読みます」→期間・頻度を付けて具体化。数が自然と気になり、行動が促進されます。

宣言の相手は、練習ならSNSでもOK。ただし本気なら、日常を共にする人(家族・同僚・取引先)に。同志が見つかれば、達成はぐっと近づきます。

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挫折した時の対処

くじけそうになる時は大きく2パターン。

  • 休んだ/遅れた…開き直って「今日から再開」。完璧主義の罠(1回抜けたら諦める/来月に回す)は、習慣化の最大の敵です。月の途中でも今日を起点日に仕切り直し。
  • 結果が出ない…期待が高すぎるだけ。そもそも望む結果はすぐに出ません。人生はマラソン。モチベーション頼みだと上下で折れます。
    対処は、目的を明確化「何のために」を再定義描く未来を具体的にイメージすること。軸が立てば、行動はぶれません。

迷ったら相談してください。変わりたいあなたを、私は応援します。

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まとめ:まず自分を満たす

「世のため人のため」は素晴らしい。しかし自分が満たされていなければ、誰かを本当に助けることはできません。2万円必要な人に、1万円では足りないのです。まずは自分を満たす挑戦から。

ここまで読んだあなたは、きっと変わりたいはず。素晴らしいことです。次は行動。コメントで宣言してください。
今日が一番若い日ですから。

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