豆乳を7本持ってレジへ|日常の気づきが50代からの成長を生むヒント

考え方

豆乳を7本持ってレジへ|日常の気づきが50代からの成長を生むヒント

私は豆乳を箱買いします

豆乳は日持ちするのでまとめ買いが可能です。私はいつも6本入り箱を買いに行きますが、レジに持っていくのはなぜか豆乳7本。ついで買いのお菓子や冷凍食品と一緒に並べます。
その理由はシンプル。そこのお店では箱のバーコードが反応しないためです。箱だけだと店員さんが手入力するか、1本を取りに行ってバーコードを読み取る必要があり手間が増えてしまいます。そこで私は1箱と1本を一緒に持っていき「7本でお願いします」と伝えます。すると店員さんは「お気遣いいただきありがとうございます!」と笑顔で対応してくれるのです。

ヒントは日常に転がっている

気遣いが伝わり、お互い気分よく買い物を終えます。ただ帰り道にふと気づきました。「お気遣い〜」という言葉は、箱のバーコードが反応しないことを店員も理解している証拠です。
改善の出発点は「なぜ?」という問い。そして「もし?」へつなげて考えることです。
例えば今回なら…

  • なぜ? → 箱のバーコードが反応しないから、7本買っている
  • もし? → 箱のバーコードが反応したら、1箱6本で買うようになり、来店回数が増えるのでは?

数字で考えると、7本買いだと42本を買うのに6回の来店。6本入り箱なら42本で7回の来店に増えます。つまり来店が1回増え、ついで買いも増える可能性が出てくるのです。

できる事は直ぐやる。できそうな事は相談

気づくだけでも素晴らしいことですが、行動すればもっと価値が生まれます。
改善権限があるなら即実行。難しいなら上司に相談。理由を数字で示すと意見が通りやすくなります。
どうしても動けないときは「開始時間を決める」。これだけで重い腰が上がるものです。

 

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変化を観察する

行動の成果は必ず観察しましょう。例えば豆乳を箱買いするようになって来店頻度が増えれば大成功。さらに「ついで買い」の量も変わらないなら売上アップです。
お客様との会話で「箱のバーコードが読めるようになったんですよ」と改善を共有するのも良い習慣です。

行動の裏に理由あり

なぜこの人は7本買うのか?と違和感に気づいたら理由を考えてみましょう。行動には必ず心理があります。
違和感に気づき、理由を掘り下げる習慣は「めんどくさい」「今さら」といった思考の壁を越えるトレーニングにもなります。

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結論:気づきを行動に変える

小さな違和感から気づきを得て、行動に変える。これだけで未来は変わります。
思考が変われば行動が変わり、行動が変われば思考も変わる。どちらからでもOKです。
今日が一番若い日。小さな改善を積み重ね、大きな成果へつなげていきましょう。
まずはコメントで、あなたの「気づき」を宣言してみませんか?

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