決めないから消える|“意思×意識×日時”が揃うと行動になる
アイデアが消えるのはメモ不足ではなく未決定だから。内容×開始日時×最初の一歩まで決めて、今日から前に進みましょう。
導入|アイデアが消える本当の理由
メモ不足ではなく「未決定」だから消える
「良いこと思いついた!」経験、ありますよね。では先週思いついたアイデア、覚えていますか? 忙しいから忘れた?違います!。決めなかったからです。
「決めたつもり」=“やる”だけ言って日時がない
思いつきで終わる人は多いもの。誰かと会話した次の瞬間には忘れていることも。メモしても、それをいつ見るかが曖昧なら、やはり動きません。
決めるの定義を変える
決める=①内容+②開始日時+③最初の一歩
良いアイデアが浮かんだら、いつ実行するかまで決めましょう。最初の一歩は何か——ここまでイメージできると、実現に一歩近づきます。
意思(will)に意識(when/where)が刺さると脳が情報を拾い始める
「やろう」は意思。そこに期日・場所が付くと意識が芽生え、脳は関連情報を拾い始めます。体感としては「気づきやすくなる」感覚に近いはずです。
実践|“今やる or いつやる”5分フレーム
5分ルール:今できる最小行動を5分で開始
即できることならいま始めましょう。行動すると記憶が強化され、次の一手が出しやすくなります。
それが無理ならカレンダーに日時確定+通知
今すぐ無理なら、カレンダーに予定を入れ通知もセット。もう一度確実に気づく状態を作ります。
最初の一歩は動詞で言い切る
例:「本を買う」ではなく「Amazonで『〇〇』を注文する」。
何を・いつ・どうやってまで具体化すると、実現率は跳ね上がります。
期日の決め方(失敗しない3原則)
廻りを巻き込みちょっと無理する
SNSや身内に宣言して退路を断つ。少し背伸びの期日で、成功すれば自信に。
- ① 外部化:他者/公開の締切(ミーティング・投稿)
- ② スプリント:14日単位で結果を出す
- ③ 再開ルール:遅れたら+24時間で再設定
ケーススタディ(50代の例3つ)
学び直しの場合
資格勉強を毎朝6:30–6:45に固定+初回はテキスト購入。
体調管理の場合
ウォーキングを火・木・土の19:00–19:20に設定+靴を玄関へ、ジャージを準備。
副業の場合
ブログを日曜9:00公開に固定+金曜:タイトル確定/土曜:執筆。
宣言と可視化(サボり防止の仕組み)
家族・X・LINEで宣言
宣言は味方を増やします。テンプレをどうぞ。
決めました:〇〇をやります。
初回は(日時)、最初の一歩は(行動)。
忘れたら24時間以内に再開します。
カレンダーは公開 or 共有
共有カレンダーに予定を入れて履歴も見える化。家族と共有できると、応援が増えます。
まとめ|“思いつき”で終わらせない
今やるか、いつやるか。どちらかを決めて閉じる
思いついたらいつやるかを決める。達成した自分の姿までリアルに想像して、ワクワクを燃料にしましょう。
今日が一番若い
明日になれば一日、年を重ねます。今日・今がベストタイミング。あなたの「良いこと」、コメントで教えてください。応援します。
無料ワーク&最新記事をLINEで
学習テンプレや宣言フォーマットはLINEで配布中。登録後「ワーク希望」と送ってください。
学びを最短で前に進めるなら
「決める→日時を入れる→最初の一歩」を加速するために、動画学習の活用もおすすめです。



コメント